« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »

2009年7月

2009年7月30日 (木)

メタボリックシンドローム

「がん」 という病気が如何に恐ろしい病であるか、今や誰もが知っている事です。

その怖さは「二人に一人がこの病に罹り、三人に一人がこの病で命を落とす」というデータが示しているとおりです。

罹患の原因としては、不摂生な食生活、過度の喫煙、飲酒、ストレスの蓄積など、生活習慣から来るものが挙げられています。

======== hospital ========

先月、(がん検診とは別に)市が奨励している通常の「健康診断」を受けてきました。
サラリーマンの頃は年に一回 職場で受けていましたが、最初のがんを罹患して退職してからは初めての健診でした。

(診察後1ヶ月経た先日、検診結果通知書 なるものが市役所から送られてきました。)

診断結果で気になっていたのが、「眼底検査」「C型・B型肝炎ウィルス検査」「肝機能検査」「メタボリックシンドローム」のことでした。

おかげさまで「メタボリックシンドローム」以外は健康とされる基準数値を満たしていました。

但し、血圧については降下剤を服用して20年以上になり、この日も高血圧の数値が出たのはやむを得ないのですが、実は 「メタボ」の判定基準の中に血圧の数値が係わってくるということを始めて知ったのです。catface

ま、ま、ま、、、百聞は一見にしかず。 down ご覧下さい。

Photo_7

↑ 「メタボ」であるかどうかを判断する場合、「肥満」「高血圧」「脂質異常」「高血糖」の4
  つを個々に判定して、基準値からはみ出したものが2つ以上あれば・・・「メタボ患者」
  ということになるのだそうですね。 
 

幸いな事に、僕は「メタボ予備軍」でした。

Photo_8

↑ 「メタボ」の判定は腹回りを中心とした内臓脂肪が多いか少ないかだけを捉えて
  判断されるとばかり思っていただけに、“なーんだ、そういう事か。” と一つ勉強した
  次第です。 ~(°°;)))
  「メタボリックシンドローム」の和訳が 「内臓脂肪症候」になっている訳が良く判りま
  した。

↑ 「B M I」 という肥満度を示す「体格指数」は、生活習慣を改めるには役に立つ指数だ
  と思っています。(体重と身長の兼ね合いでメタボか否かを簡単に判断できます。)

・・・・・・・・↓ 卑近な例で申し訳ありません。 ・・・・・・・・ (汗) 

Photo_9

「B M I 」の標準値 「22」に比べると 僕は「20.2」だから、チョイ痩せ型です。
腹囲の標準 男「85 未満」と比較すると、1cmだけオーバーしますが、これは消化器系の病持ちだからかな?、と思っています。

それにしても“予備軍”の僕も含めて、紛れもなく「内臓脂肪症候群」の一人だと自認される皆様方( ← シツレイ )にとって、上記 メタボの基準値には厳しいものがありますよね。

しかし、予備軍でも正規軍でも、「軍の規律」は厳しいのが当たり前なのです。
何事も数値目標はシビアに設定しておいた方がよろしいのです。
・・・・・ 特に ・・・・・ 健康管理 ・・・・・  については、ねっsign01 ・・・・・ ( ^ω^ )

・・・・・ 最近 異常気象で雨風の日が多く、僕も運動不足が続いています ・・・・・

メタボ解消には 「食べて大いに運動する」。。。事がとても大切のようです。

飛んだり跳ねたり走ったりの運動でなくても、「1日1万歩のウォーキング」 或いは、体力不調であれば 「1日20~30分のウォーキング」をゆっくりで良いから、毎日続けたいと思います。

僕のような高血圧症にとっても「毎日歩くこと」で血圧が安定すると云われています。

悪い生活習慣を改め、先ずは歩く事で病気に負けない体力を作っていきたいと思っています。

・・・・・・・・

てつのつぶやき:

40代から70代前半の男女で、二人に一人が「メタボリックシンドローム」の疑いがあるそうだ。
そして約3割が糖尿病の疑いがあると聞く。

4つの判定基準のうち、「高血糖」には特に注意を払う必要がある。
「血管障害」や「免疫力の低下」を引き起こして「動脈硬化」「心臓病」「脳卒中」にかかりやすいと言う事を新聞で読んだ。

“「糖尿病」は一度発症すると生涯治らない病” と云うから、「がん」にも似た危険な病といって良い。

嗚呼、、、
    「メタボリックシンドローム」(内臓脂肪症候群) ⇒  恐るべし sign03

======== down 日日草で 気分転換 しよう。  gawk  ========

Photo_10

Photo_11

 

           

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月26日 (日)

納涼祭

この地に移り住んで、今年で23回目の夏を迎えています。

都会のベッドタウンとして少しずつ発展を遂げているこの地域ですが、最近では若い人たちも増えてきて、町全体に活気が感じられるようになりました。

それぞれ出身地や年齢層にも幅がある多様な人達が寄り集まって、新しい郷土をつくり愛を育んでいく・・・そのような「人の営み」が感じられる町は素晴らしいと思います。

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:=====heart01=====♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

当時 中学と小学校に通っていた娘と息子は、今では二人とも結婚して家を離れていきました。

この子達が、夏休みが来るたびに楽しみにしていた「納涼祭」が今年もやってきました。

僕もまた、この地を「終の棲家」として 郷土愛 を育んでいる一人です。

昨日(土曜日) 年に一度の「納涼祭」が行なわれました。
市民同士の触れ合いの場として今年で28回目を迎えましたが、お祭り大好き人間の一人として胸をワクワクさせながらこの日を待っていました。

ear・・・お祭りのどこが好きかって?

とりわけ、屋台が大好きsign01 
見るだけなんですけれど。。。 買わないで、食べないで、、屋台のオジサンを冷やかして歩くのが、、、大好き~。wink

そして、もっと好きな事は、屋台の前で食べたい物の出来上がりを今か今かと待っている子供達の表情を見る事なのです。

今回はdownそのような子供達の映像をご紹介いたします。

Photo_16

Photo_17

Photo_18

Photo_19

down 可哀想に親が何にも買ってくれないので、べそをかいてる子もいました。
子供は祭りが大好きだから、ココはね、目をつぶって何でも買ってあげて下さいね。wobbly

Photo_20

こうして よそ様の子達 を見ていてさえ、どの子も「正直で無邪気な天使」という感じがして、ふと20数年前の幼かった我が子との楽しい思い出が懐かしく蘇り、爽やかな涼風となって心の中を吹き抜けていくのです。

娘と息子の二人にとって、僕たちの子育てが満足のいくものであったかどうかは分かりませんが、少なくとも 「子育てをさせてもらった」 という感謝の気持ちが沸々と湧いてきて目頭が熱くなってくるのです。

(迂闊ながら)久しぶりにうっすらと涙を禁じえませんでした。
涙が伝わる頬に微かに涼風が心地よく、“ 納涼祭 よ、ありがとう ” の一時を過ごす事ができました。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月21日 (火)

涼を味わう。

涼を食べる楽しみ:

日本って国には四季折々に旨い食べ物があって、それだけでも僕は仕合せだなって思ってしまいます。

こうして夏が来ると、冬に舌鼓を打ちながら食べたあの湯豆腐の味を忘れたかのように、僕の味覚は冷たいものを求めて止みません。

贅沢な物でなくても良いから、″あー夏だなぁ~。。。トコロテン喰いてえー。...″
″かき氷始めました。。。 だと? 。。。あずき にするかぁ~sign01note  ″

外に居ても家の中に居ても、幾つになってもこんな調子で、ささやかに食を楽しんでいるのです。

ところで ここ数日、僕の昼食は至って簡単・・・夏の定番・・・「ソーメン」です。

上咽頭がん治療の後遺症で唾液分泌機能を失い、嚥下障害がある僕としては、この細くて滑らかで喉を刺激しないソーメンは大変ありがたく、好物です。
今では美味しいソーメンの産地も増えていますし、市販の “ ツユ ” も極上ものです.

放射線治療で失われた味覚だって、80パーセント位までには戻ったと思っています。
シンプルな味だけれど涼感たっぷりのソーメン・・・僕の夏そのものです。

ところで、最近、「ひやむぎ」(冷や麦)を見かけなくなりました。

″ひやむぎ ″っていうのは、(見た目には良く判らないのですが)規格上では ″そーめん ″より 「0.3~0.4mm」 太いと云うのですが・・・。
製法に関しても、手作りの時代にはそれぞれ違っていたそうですが、機械で作るようになってからは同じになったという事です。

でも今では、″ひやむぎ ″とか ″そーめん ″という区別した呼び方は無く、同じものとして考えられているのかも知れません。
僕が知っている ″ひやむぎ ″には、「ピンク」とか「青」といった夏向きの涼しい色をしたやつも数本混じっていて、冷たい水に浮かんでいたんだよね。

それが僕の知っている ″ひやむぎ ″の特徴でもあったんだけれど、、、
僕はやっぱり古い人間でござんしょうかね~~。  (*´д`*)

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:* ======== ○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

ここ一週間 放ったらかしだった小庭は、夏草がアレよあれよの凄い速さで勢いを増して手が付けられない状況にありました。

そうかと思うと、可哀想に今は見る影もないアジサイ花が、往時よりも更に大きく茂り続ける枝葉になす術もなく覆われてしまって、それでも栄華の移ろいを知ってか知らずしてか、フェンスの間から道ばたに向かって色あせた顔を覗かせている状況でもありました。

===そこで、ここ数日の僕は===

==晴れた日には草をむしり、アジサイの小枝を切り取ったりしていたのでした。==

ボチボチとやっておりましたのでマダマダですが、それでも少しは綺麗になり、お庭番としての面目も保てそうで、ヤレヤレとひと息ついているところです。

涼を愛でる楽しみ:

ほんのチョッピリですがビューティになった小庭の中で、僕が見ていて “ 涼しいなぁー ”と自画自賛できる花をアップしたいと思います。

down 「ぎぼうし」 です。
白 や 淡い紫色 がとても涼しい気分にさせてくれます。花言葉は「落ち着き」「沈静」。

Photo

Photo_2

Photo_3

ぎぼうしの葉も美しくって味わいがあります。 down
ほんとに、葉や茎は茹でて和え物にすると美味しいそうですよ。

Photo_4
↑ 実は、今日は朝からシトシトと降っていて、ズバリ涼し過ぎです。  (;;;´Д`)ゝ

down イソトマ です。 色は ピンク と 薄い青 があります。
いかにも涼しげで大好きな花です。 花言葉は 「神聖なる思い出」「優しい知らせ」。

Photo_5

Photo_6

down すぐ隣りの カリブラコア と意気投合したようです。
いつも爽やかで涼しい風に似合う花であって欲しい。 いつも優しく情熱的であれ!

Photo_7

夏祭りも近いですね。
心なごむ涼をお楽しみ下さい。 paper

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月16日 (木)

上咽頭がん 定期診察

昨日は6ヶ月振りに上咽頭の診察を受けてきました。

頭頚科と放射線科の二人の主治医による首筋(リンパ節)の触診と、鼻からファイバースコープ(内視鏡)を通して周辺を診る検査です。

おかげ様で何事もなくホッとしているところです。

一連の検査を終えた後、主治医の横に座って幾つか話をしました。
この主治医は放射線科の先生で、治療に当って計画を立てる段階から入院中に於ける様々な症状のフォローまで大変お世話になりました。

センセ:
 (カルテを見ながら) ″もう丸7年になりますよ、Aさん。 ″

Aさん:
 (まだ6年だと思っていたボク) ″え~~ もうですか? ありがとございます。″

センセ:
 (この主治医、無口で ややツッケンドンなとこ有り)
 ″で、今後も・・・・・・・・ も少し様子見ましょ ・・・・・・・・ ″

ボク:
 (当然でしょ、センセ) ″ こうして6ヵ月ごと診ていただくだけで、安心なんです。″

センセ:
 (パソコンに向き直って) ″6ヵ月後・・・来年1月20日 大丈夫ですかぁ...? ″

ボク:
 (毎日 ヒマじゃよ!と思いながら) ″空いてます。宜しくお願いします。″

==たったこれだけの会話なのに、いいセンセだなって思って帰ってきました。==

~~これで 上咽頭の余命がまた6ヶ月に伸びました。 嬉しいです。~~

...。oо○**○оo。... down 小庭の花も喜んでくれてるみたい。...。oо○**○оo。...

Photo

↑ 4つとも 「カリブラコア」 です。
でも 左上段の花 だったかな・・・ラベルには 「ミリオンベル」と書いてありました。

「ペチュニア」の花にも 色・形が 種々あって、カリブラコア や ミリオンベル との見分け方がイマイチ僕には分かりません。

↓ これが ミリオンベル でしょうか?
  それにしても.....ミリオンベル .....何という優雅な名前なんだろう・・・。

Photo_2

Photo_3

↑ ↓ この二つは カリブラコア って云う ラベル が付いていましたが・・・。

460238

↓ これって、まさか??・・・ ペチュニア・・・ですか?

Photo_5

ああー、 では  ↓ これは ↓  ???

Photo_6

何がどれでも...それが何でも...そのような事はもう、どうでも良い事です。
心に 美しく 可憐に 芳しく 艶やかに 咲いてくれる花。 花は全て好き。 lovely

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月14日 (火)

旅のおわり。

6月25日(木) 晴れ 鬼首温泉から秋田へ

ひとまず今日で、この小さな旅に区切りをつけて帰らなければならない。

「ひとまず」とは、“一先ず”であり、“なにはともあれ” であり、“いずれにしても” であり、“とにかく” であり、“一往” という意味です。

車中泊2日を入れた6泊7日の、実に楽しい恵まれた小旅行でした。

全てに対して感謝の気持ちで一杯です。

“人生とは旅そのもの” と云うのは本当にその通りだと思っています。
オギャーと生まれて南無阿弥陀仏で終わるまで人の一生は旅なのです。

“人の一生なんてちっぽけなもの”と云うのも真実その通りだと思っています。
人の一生とは ″小さな旅 ″ なのであって、小さな旅 が幾つも幾つも連続したものなのでしょうね。

今回の僕の小さな小さな旅も、ひとまず...何はともあれ区切りをつけて、新たな人生の旅に繋げて行かなければなりません。

========:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+========

中山平温泉では旧知の人や新たな人達との出会いがありました。
数々の素晴らしい出会いに感謝しながら宿を後にしました。

中山平~鳴子峡 と車を走らせ、鳴子温泉から国道108号線に乗って秋田県湯沢市街を目指します。
午後2時にレンタカーを返す約束になっているものの、渓流釣りをしたいというのも今度の旅の目的でした。(欲張りですから)

一昨年 中山平から鬼首(おにこうべ とは怖い地名ですね)を訪ねて一泊した時に、イワナやヤマメが良く釣れるという事を聞き及んでいて、実は出立前からリュックに渓流竿を準備して楽しみにしていたのです。

ところが、沢に下りて行くには茂みを踏み分け踏み分けしながらでなければ行けません。
イワナは釣りたし、ヘビは怖いし・・・
釣りを趣味にしている僕は、いつもポンコツの中に釣り道具を満載していて、ヘビ対策にゴッツイ長靴まで用意しています。

今回はその準備もなく、とうとう諦めてしまいました。
茂みを避けて釣れる場所はないかと橋の上から探していたところ、ふと眼下に沢山の稚魚が餌を追っている姿を発見!

ぅわおー ♪
何だろ、なんだろ、何だろう・・・この魚。

橋の欄干から糸を垂らしました。(エサはコンビニで買った魚類ソーセージ)

410

↑ 魚の正体はイワナでもなければヤマメでもないようです。
この細かい斑点は ニジマス でしょうか?(イワナやヤマメにも斑点はあるけれど、もう少し大きいよねえ。)

こうして...渓流釣りの楽しみは次回に・・・という事になってしまいました。weep

鬼首の温泉も絶賛に値するのですが、今回は時間の制約を受けて体感できませんでした。(こちらも次回デス。)

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

湯沢駅から秋田駅へは、念のため少し早めに向かうことにしました。

Photo

↑ 秋田駅ではこの様な電車を見かけました。
7月~8月の間は「なまはげ太鼓踊り」とかいろいろ趣向を凝らしたイベントが繰り広げられるそうです。

″泣ぐ子は いねがー?″なんて、この顔で迫られるとたまったもんじゃないよ。shock

Photo_2

心温まる 津軽弁 。up  そろそろお別れデス。

↓ 21:06発  秋田駅 ⇒ 上野駅が到着しました。(始発は青森 18:08)

Photo_3

Photo_5

↑ 寝台特急 「あけぼの」 は往復フリー切符で¥28400。
兎に角、ものすごく安上がりな列車の旅をエンジョイしました。満足、まんぞく。

↓ こちら B 寝台個室ソロの往復券。(そりゃ勿論 ¥28400に含まれています。)

Photo_4

*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:**:;;;;;:*☆*:;;;;;:*

6月20日 21:15 上野を発って新潟を過ぎた朝3時過ぎの海岸線は、しきりに雨が降っていたのに、弘前に降り立った頃にはウソのように晴れ上がっていました。

(滞在中の4日間もずっと晴天続き)

そして今宵 上野に向かう 「あけぼの」の車窓からは きっと星が・・・

゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜

てつのつぶやき

海・山...雄大な自然の心に触れて、毎日 毎晩 時には 朝までぼんやりと過ごした。
ちっぽけな人間は偉大すぎる自然の前では ぼんやりするしかない。

原点にかえって、素直な気持ちで正直に生きていこう。
こころを込めて自分の人生を刻んでいきたい。

something great 何だか知らない大きなものに抱かれて生きていると思ったから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月13日 (月)

湯けむりの中で・・・

6月24日(水) 晴れ 中山平温泉

赤倉温泉にほど近い 松尾芭蕉 ゆかりの地 「山刀伐峠」(なたぎりとうげ)を後にした僕は、陸羽東線と並行して走る国道47号に入り、湯煙り漂う中山平を目指しました。

いつもの我がポンコツ車とは違って、(ハンドル操作にも慣れたのでしょう・・・)レンタカーは快適に走り続けました。

あっ、と云う間に中山平温泉に着きました。
湯けむりが 目を通して、鼻を通して 体の全体に沁み込んでくる感じです。

途中 堺田駅から歩くこと5分、 古跡 「封人の家」 を訪ねる事も出来ました。
約1年半ぶりの再訪でしたが、月日の経つのは早いものです・・・正に「奥の細道」の冒頭の一節が思い起こされます。
″月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也 ″

堺田駅前には、奥羽山脈から伝い流れて来た清水が日本海と太平洋に別れていく分水嶺があります。
その分水嶺の脇に透明な清水を浅く湛えた小池があって、そこに小ぶりなハスの花が咲いていました。
水も 幸せ... ハスも しあわせ... ・・・そんな感じで可憐に咲いていました。 downwardleft

Photo_6

↑ ピンクの花ですが、ピントが合ってない様ですね。(他人事みたいですが・・・coldsweats01
まるで鏡のように透明な水の上に浮かぶ、ハスの花の影法師をご覧下さい。

中山平温泉には「湯治場」としての宿が多いと思います。
僕が宿泊した宿には、「旅館部」 と 「湯治部」とがあって、建物が分かれています。
今回も投宿したのは「湯治部」ですが、どちらであろうと食事や風呂は自由に出入りできます。

どちらも一日中 源泉掛け流しです。
湯治部の方にはやはり 病持ちの客が宿泊しています。
かなり長期に亘って温泉療養している方も多く、″やー、お久しぶり!″と挨拶を交わした人も居ました。

湯治場だけに 50代から70代、80代といった年齢層がとても多く、若い人は皆無に近いと思います。
それと...、・・・湯治部の風呂は混浴です・・・病持ちのお年寄りばかりです・・・
(女性は内湯だけ専用風呂があります。)

僕はここの露天風呂が野趣満点で大好きなのです。(後で ↓ ビデオをお楽しみに)

露天風呂はこんな具合です。 down (独り占めした時の映像です。)

460

露天風呂は二つ在って、この時間、片方一つが湯の入れ替えをします。
熱湯を入れて自然の冷気で温泉湯を冷まします。(加水しません。)
入湯禁止の立て札を立てて、チェーンを張ります。

620

↑ 奥にも内湯が二つあって、同じ方法で湯を入れ替えます。

これだからこそ 温泉の醍醐味が味わえるのです。
いろいろ温泉巡りをしてきましたが、文句なしに、、、ここが一番sign03

Photo_7

↑ ↓ 一晩過ぎた翌日 早朝4時ごろ、一番風呂?に入れます。happy01
この時も独り占めしました。 (v^ー゜)ヤッタネ!!

Photo_8

さて、この露天風呂が野趣満点と言う訳が ↑ お分かりいただけたでしょうか。

どうぞ ビデオをご覧下さいませ。 down
(日時は up 25日 露天風呂を撮った同じ時間帯です。)

源泉から湧き上がる 「湯煙り」 と 「カナカナ蝉の声」 と 「カジカ蛙の鳴き声」 「夜明けを知らせる小鳥のさえずり」がお耳に届けば、てつはハッピーでございます。note

※ カジカ蛙は 山奥の清流にしか生息しません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

湯けむり

| | コメント (0) | トラックバック (0)

山刀伐峠

6月24日(水) 晴れ 湯煙りの郷で芭蕉を偲ぶ 。

心 ときめく旅。。。旅の空は今日も美しく晴れている。 sun
旅の先にあるものは・・・? 心 沸くわく。。。ハート どきどき。。。 heart01 

この日のメインは「中山平温泉」と芭蕉が辿った奥の細道...「山刀伐峠(なたぎりとうげ)」。

========

実は、一昨年の11月末に中山平温泉に行った事がありました。
1週間ほど逗留して湯治の真似事をしながら、松尾芭蕉の「奥の細道」の一端を歩いてきた思い出があります。

前日宿泊した 赤倉温泉 そして今日の 中山平温泉郷 や 奥の細道 紀行コース は、いずれもJR 陸羽東線という 小牛田駅(宮城県)~新庄駅(山形県)間を走る素朴なローカル線沿いにあります。

一昨年僕が訪ねた「封人の家」は中山平温泉駅から一つ目の堺田駅と云うところにありますが、芭蕉は弟子の曾良を伴ってこの「封人の家」に2泊した後、「山刀伐峠」を越えて尾花沢に向かいます。

「山刀伐峠」は堺田駅からやはり一つ目の「赤倉温泉駅」に近いところにあるので、健脚の持ち主であれば 中山平~堺田~赤倉 と歩きながら湯煙と古跡めぐりを楽しむ事が出来ます。

===それでは、、、奥の細道 「山刀伐峠」を歩いて来た(いやいや・・・レンタカーで走ってきた・・・)映像 ↓ です。===

6月24日: 峠に匂う “芭蕉”

341

↑ 道の左側が 山刀伐峠(なたぎりとうげ)。 右トンネルは尾花沢に通じる県道。
当時 尾花沢に向かうには、″道なき道 ″のこの峠を越えるしかなかったようです。

(↑ 峠には、かなり風雪に耐えたと思われる案内板が立っていました。)
標高470mの急峻な峠だったようです。

Photo_2

↑ これが湯沢駅で借りた車。(新車並みの快適な車でした。)
2日間(47時間)のレンタル料は任意保険が付いて14700円。 他に自己負担になるガソリン代が2000円弱かかりました。

峠の頂上付近には駐車場とトイレがありましたが、管理人や売店なども無く少し不安でした。
ここは車一台がやっと通れる曲がりくねった狭い道で、しかも、 レンタカーでの運転だったので車に傷をつけないようにと慎重を期した為か、ちょっと草臥れました。
でも、さすが長年にわたって無事故・無違反の僕です。ゴールドライセンス保持者です。
無事に峠を往復することができました。

↓ しかし 芭蕉翁と曾良さんに比べれば 僕の苦労?なんて、どーって事ありましぇん。

Photo_3

Photo_4

↑ 峠越えは 難所 に加えて、 追いはぎ など身の危険をさらさなければならないところでもあったようです。
反り脇差と樫の杖を持った屈強の若者が道案内をしてくれたものの、不安な道中であった事が良く分かります。

=== 実は・・・僕には この時節になると、恐いものが一つだけあります。===

へび です。
こいつを・・・ eye ・・・見かけると、腰が抜けかかります。 一目散に逃げます。・・・run

実を云うと駐車場から歩いて直ぐのところが峠のテッペンでして、人が歩いた道もあるのですが、周囲が鬱蒼としていて・・・どう見ても 1匹、2匹・・・出そうな感じなのです。

だから 峠に踏み入って・footfoot・・芭蕉をとことん検証してきた事にはならないのです。

そのような訳で、 up いろいろと偉そうにお話して参りましたが、本当はこの様にだらしない男でして、お詫びしなければなりません。 ι(´Д`υ)アセアセ

本日は恥ずかしく、早々に退散して、次回 「中山温泉」の事について投稿の準備をしたいと思います。 ┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月11日 (土)

海から山へ

6月23日(火)  晴れ

2日間 穏やかな日和に恵まれながら、憧れの津軽の海を心ゆくまで体感できた事にありがたく感謝しなければなりません。

海の懐の大きさにすっかり埋没してしまった僕ですが、きっとまた、必ずここに来るはずです。
断言できる。
厳冬期の五能海岸も素晴らしいと聞いています。
来春、いや夏でも秋でもいい、、(今回の旅で)是非訪ねてみたい新たな場所が幾つも出来てしまって、帰って来て間もないのに、今はその事が気になって仕方がありません。

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*

Photo

僕が今回利用した上野駅 ⇔ 「秋田・大館フリー切符」というのは、 upwardleft に示されているJR区間であれば 1週間 いつでもどこでも乗り降り自由というものです。

青森・秋田の旅をひとまず終えた後、東能代から湯沢に出て、ここからレンタカーで山形県と宮城県の山あいにある温泉地を訪ねました。

Photo_2

↑ この地域はご覧の通り spa マーク がいっぱいあります。lovely

しかも、温泉の質・量が共に優れていて、 24時間 源泉掛け流しというところが多く、温泉好きの僕にとって目が離せない地域です。

湯治場が多くて、それ故に?観光化されていないし、のんびりゆったり安上がりに過ごせるところが気に入っています。

今回 この地域にオジャマしたのは、初日が「赤倉温泉」 二日目が「中山平温泉」でした。

========

6月23日(火) 赤倉温泉
湯沢駅を午後3時ごろ出発して、少し道に迷ったものの2時間ぐらいで予約していた旅館に到着しました。
この宿は湯治目的の客も気軽に投宿できます。

自前の源泉が湧出していて四六時中 掛け流しなのですが、温度調節のために山の清水を引き入れているそうです。
なるほど、お湯がもの凄く透き通っていて綺麗です。↓ ご覧下さい。

Photo_3

この宿の自慢は「内湯」のほかに、↑ 「立ち湯」と言って一番深いところで、(僕の身長は173㎝ですが)肩が見えなくなる位の深さもあって、カナヅチにはちょっと怖いです。

460732_2 

↑ ね。 源泉が足元から湧出していて清水で冷ましている、みたいな事が書いてある。
そうそう。。。云い忘れていましたが、ここの自慢はこの「岩風呂」というものです。

巨大な自然の岩が浴槽を囲んでいて、その浴槽も自然の岩を削りぬいたような趣き満点の湯船なのです。
見てお分かりのとおり、温泉が異常な程までに透明感があって、、このような美しさを持った風呂は初めて体験しました。
(体がすっきり見えて・・・気分もすっきり。)

↓ 「打たせ湯」が凄いんです!
落下するまでの距離(って云うのかナ?)があって、肩の凝りが一挙にほぐれそう。
気持ちいいです。confident

460500

Photo_5

↑ 露天風呂もありました。 ちょっと狭いけれど、ムード満点。

Photo_6

岩風呂の奥(階段を上がったところ)は長い洞穴になっていてちょっと不気味。

いろんな風呂があったけれど、温泉はやっぱり「座ってじっくり温まる」というのが一番のようですね。
たった一泊でしたが、一人 “座ってじっくり”を何回も繰り返して満足でした。

それから、ここは内湯以外は全て「混浴」ですが、男女別に時間制になっています。
混浴の時間もあるようです。
時間帯にも因りますが、僕はここの温泉も全て独り占めして来ました。note

料理コーナーは本日お休みです。

ではまた...24日の温泉日記...お楽しみ?に。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月10日 (金)

のんびり走る 五能線

五能線は単線で、殆どが無人駅です。
利用客が少ないためダイヤ編成も超のんびりしていて間が空いています。

千畳敷駅から鯵ヶ沢まで出掛けたのは良いのですが、その後の電車の待ち時間・・・
いや~長いこと、長い事、、wobbly
目指す深浦駅まで3時間以上も電車を待たなければなりません。

でも、さすがです。
私ごときが不満を云うまでもなく、JR 、町役場、住民の人達 がちゃんと考えてくれていたのですね。(._.)アリガト

鯵ヶ沢駅 ⇔ 深浦駅 を走るバスがあったのです。

このバスもローカル色豊かで約1時間の道程でしたが、旅の気分をうんと盛り上げてくれました。

車窓からは小さいながらも漁港が沢山あるのを教えられ、投網はじめ漁具らしき物が庭先に乾してあるのが見えて情緒たっぷりでした。

・・・・・・・・さて、目的地の深浦ですが・・・・・・・・

実は、深浦駅の隣りに艫作(へなし)と云う駅があって、ここに「黄金崎不老不死温泉」という旅館があります。
“海に面した温泉”というキャッチフレーズに惑わされて出立前に自宅から予約を入れたのですが、すでに満室という事。

この日はやむなく、海とは反対側のやや高台にある旅篭に宿を取ることにしたのです。
この宿にも温泉があって露天風呂から眺望も出来たし、第2希望の宿としては期待通りであったと思っています。

========

映像をご覧下さい。 down 
と云っても、相変わらず 海と... 魚料理と...うみねこ...。

Photo
↑ 薄い青が穏やかに広がる空と海 そして 気だるく眠くなりそうな淡いピンクの花。

↓ 深浦海岸もまた、 その岩場は うみねこ達 の棲みかなのです。

460252_2 

Photo_3

460310

↓ いきなり料理コーナーです。

500

↑ 鮭のなべ料理です。ご当地自慢の北前料理は味噌味です。

↓ 刺身も煮付けも本当に旨かったです。 たまらんです。

Photo_4

Photo_5

料理はいろいろありましたが、ここでも「つるつるワカメ」と「サザエのつぼ焼き」が出てきました。

↓ この宿の「ゆかた」です。

Photo_6

むかし江戸時代から明治にかけての頃、この深浦港一帯は海の要所でもあったらしい。
北前船(きたまえふね)という和船や帆船が日本海沿岸、それも、北陸から北海道に至る区間で物流の主役を務めてきたそうです。

↑ かっこいい浴衣でしょ。
座っていますが、これでも着こなしているつもりです。  (;;;´Д`)ゝ
有償でも良いから、宿の人に交渉すれば一枚もらえたかな?(気に入っています。)

========

今日はこの辺で失礼します。
この次は、秋田 湯沢駅からレンタカーで山間のゆけむりを巡ってきます。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月 9日 (木)

惜別 千畳敷海岸。

6月22日(月) 晴れ 五能線の旅は続く。

この日 10時過ぎ、離れがたい「千畳敷海岸」を後にした僕は、五能線沿い 二つ目の宿泊地にしている「深浦駅」に向かいました。

でも折角の旅だし、時間もあるので、乗り降り自由のフリーパス特典を活かして(深浦方面とは逆行するのですが)「鯵ヶ沢」にも行って来ました。

青森県が誇る  ″津軽富士 ″こと、「岩木山」 を見たかったからです。
「岩木山」の美しさを撮るには弘前市街からか、この津軽郡 鯵ヶ沢 からだと聞いていたのです。

そして何よりも、 太宰 治の小説 「津軽」の中に書かれていた五能線沿いの駅...「鯵ヶ沢」、「千畳敷」、「深浦」 の事を少しでも分かっておきたかったから。  ; ´,_ゝ` ;
(太宰は千畳敷と深浦には降り立ったようで、岩礁・奇岩についての記述を読む事ができます。)

Photo

↑ 無人の千畳敷駅プラットホームに置かれた大きな丸太切りベンチ?で、電車を待つリュックサック。

「白神岳登山口」という駅名が示すように、「ブナの原生林」で世界遺産に登録されている白神山地にも近いのですね。
そう云えば 鯵ヶ沢駅や深浦駅ではハイカーを数人見かけましたが、でも、世界遺産への登山は許可制なんでしょ?
僕は、歩くのは大好き人間で積極的だけれど、登山については、連れてってくれる人が居れば行こうかナという消極派です。(世界遺産 行きたいです!)

Photo_2

↑ 鯵ヶ沢から見た 「岩木山」 標高1625メートル。(登ってみたいです。)

========さて、本日の「てっちゃんの気まぐれ硯箱」に メインイベント として
企画したものがあります。

ビデオです。down

それは、ご多忙にも拘らずアクセスいただいた皆様にも五能線に乗っていただけたらなあーと思ったのです。

千畳敷駅のすぐ傍にトンネルがあって、皆様方の旅はそこから始まります。
もちろん皆様方は「無賃乗車」のため、途中 運転士さんが振り返ってイヤな顔をしますが大丈夫ですよ。
皆様方と僕の顔を見て運転士が警笛を鳴らしますが、僕たちに忠告した訳ではありません。
トンネルに入る時には規則上汽笛を鳴らさなければならないのです。confident

ごめんなさい。  m(_ 。 _)m

では・・・千畳敷海岸の旅・・・を、、、始めましょう。。。  downwardleft

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

五能線車窓から 千畳敷海岸への誘い

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月 8日 (水)

-続- 千畳敷海岸

6月21日 千畳敷海岸にて。

僕は 悠然と立って 海を見ます。

「視界に広がる どこまでも青い海原」 「唇に飛散する白くしょっぱい波しぶき」

全身で ″潮風に吹かれ... 潮のかおりを確かめ... 波の音を聴いて...″いると、その一つ一つが全て心地よく僕の五感に溶けて、深いところに沁み込んでいくのです。

唯ひたすら 大海原に身を委ねていると、愚かにうごめいている自分の命が在ることを痛感するのです。
そして、その命が如何にちっぽけなものなのかを厳然と教えられ、これからも生きていたいという願いや希望やらが沸き起こってくるのです。

どうして生きていたいのか、海を見ていても僕にはしっかりとは分かりませんでしたが、
・・・何か漠然とですが・・・、″こうして生かされているから ″というのが僕の気持ちの中にあることは確かです。

========

今日も海の映像をアップしたいと思います。
そして、この近海で取れた美味しい魚介類を感謝しながら紹介したいと思います。

Photo
↑ これは21日 投宿した民宿の自室から撮ったものです。(映像クリックで拡大 可)

Photo_2
↑ 同じような写真で恐縮ですが、宿泊した翌朝4時過ぎの写真です。
寝るのが勿体ないほどの、静かで美しい海でした。

↓ 次の2枚も翌日チェックアウト前の映像です。(拡大出来ます。)
この場から動きたくない・・・飽きることなく見つめていました。
A

B

Photo_3
↑ 「きんき」(煮魚) 「わかめ」(酢の物) 「さざえ」(つぼ焼き)
どれもこれも絶品の旨さ!
特に初めて食べたのが、この「わかめ」です。巾と厚みがあって、 “つるつる”の食感が何とも云えない、まっこと極上の旨さ!
五能線沿線の名物とかで、タレはそれぞれの民宿・旅館で「マル秘」扱いじゃそうな。
「つるつるわかめ」と言って注文すればどの旅篭も了解。 てっちゃんのオススメです。

Photo_4
↑ こちら 「鯛」の鍋物じゃ! 天下一品 激ウマ!!

料理の紹介はまだまだ尽きないけれど、この民宿は一泊2食付で「6,500円」。happy01

===本日はこの辺にて paper。 次回も「五能線の旅」を報告させて下さい。===

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月 5日 (日)

五能線 千畳敷海岸

6月21日(日) 晴れ 五能線 千畳敷駅

生涯に一度は乗って、海を見ながらガタゴトと揺られてみたかった五能線でした。

陽の光を帯びながらキラキラと寄せては返す波を飽きずに見て過ごしたい。

やがて しじまの磯に影が落ち始める頃、静かに...悠然と...沈む夕陽の美しさは如何ばかりであろうか。

いつしか すっかり闇と化してしまった日本海に、「静寂」以外の...心に見えてくる何かがあるのだろうか。

そして大海原に陽はまた昇り、全て昨日の如く...目に映るものは同じなのであろうか。

・・・・・・・・

20日(土) 午後9時過ぎに上野駅を出た寝台特急「あけぼの」は、翌日のこの日(21日)午前9時過ぎに弘前駅に到着しました。

そして9時半頃、弘前駅から五能線に乗り換えて五所川原駅に向かい更に津軽鉄道に乗り換えた僕は、半日を「太宰 治」と過ごしたあと、午後2時過ぎには再び五能線に乗って第2の憧れの地である千畳敷を目指しました。

五能線の各駅は無人駅が殆どで、 down 千畳敷駅も例外ではありません。
駅の周辺に数軒の民宿があって、その一つに3時半頃チェックインしました。

Photo_3

Photo_2

前日まで雨だった事もあるのでしょう・・・日曜日だった事もあるのでしょう・・・投宿者は僕一人だという事。

天気は良いし、眺望抜群の部屋から日本海の大海原を独り占めしました。
食事や風呂のサービス等もゼーンブ独り占め。
ラッキー。。。scissors

日中の晴れ具合から 大きな真っ赤な夕陽 を期待していたのですが、良い事は続かないものです。
← 薄い雲に阻まれて、 このような夕焼け に終わってしまいました。
この夕焼けの映像は6時42分ですが、7時15分頃が日没だという事でした。

でも綺麗でした。 大満足です。

「千畳敷」の名が付く海岸は全国いたるところにあります。
「海を望む展望の良い台地」や「海岸の広い平坦な岩礁」を名付けてその様に言うのだそうです。

ここ、五能海岸の「千畳敷」は、寛政4年(1792年)の地震で隆起して出来たものらしく、奇岩と云われる大きな岩礁が幾つもある事で有名です。

それでは、ヘタな説明はこの辺で終わりにします。
拙い映像ですが、 down ご覧下さい。

Photo_4

Photo_5

↑ 奇岩の一つです。 てっぺんに「うみねこ」が見えます。(6時の夕焼け)

Photo

夕食は6時半からでした。 民宿のご主人は三代目漁師だそうで、さすがでした!
(食事内容については次回 幾つかアップしたいです。)

↑ この時刻辺りになると、もう“今日の夕陽は望めない”という事が分かり、諦めて食堂のテーブルに着きました。
それでも美しい夕焼けを見ながら・・・と思って、ここでも特等席に陣取ってシャッターを押し続けました。

↑ お気付きでしょうか、窓にうっすらと「非常口」の文字が右から左に浮かんで見えるのが・・・、あはは。

460460

五能海岸での2日間で「うみねこ」と親しくなりました。
うみねこの声にはとても哀しい響きがあります。

↓ ビデオを撮りました。例によってコンパクトデジカメですから、ノイズがうるさくて聞き辛いのですが、千畳敷のうみねこの切ない声が聞こえれば幸いです。

次回も千畳敷の話と映像ですが、懲りずにお付き合い下さいませ。heart04

| | コメント (0) | トラックバック (0)

千畳敷海岸

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年7月 2日 (木)

大腸内視鏡検査

昨日、大腸の内視鏡検査を受けてきました。 おかげ様で、結果は良好でした。

長さ 約1.5m 太さ 約7cm の中空の大腸はポリープ一つありませんでした。

今回は3年ぶりの検査でした。
前回の内視鏡では横行結腸にポリープが見つかったので、実は今回 とても憂鬱で心配していたのです。

僕はがんという病は本当に性質(タチ)が悪いと思っていて、コイツに負けないで上手に付き合っていくには、コイツを早いうちに発見して増長させない事だと考えています。

今回の検査も医師から勧められた訳ではなく、自覚症状があって受診した訳でもありません。
「早期発見」を心掛けて実行したのです。

・・・・・・・・

「先手必勝」という言葉がありますが、例えば、がんを呼び込むような偏食・暴飲・暴食の食生活を止めて、がんに侵されない体質作りを普段から心掛けるべきなんですね。

「攻撃は最大の防御なり」という言葉もありますが、がん細胞をどれほど徹底的に攻撃しても再発や転移の危険性を常に抱えている病気なので、おそらく″がんを壊滅したぞ! ″という安堵感や喜びには何時まで経っても浸る事ができないと思います。

手術にしても、抗がん剤や放射線治療にしても、がんに対しては一時的に攻撃を仕掛けて一時的に効果が期待出来ただけで、防御には全くなっていないと僕は考えています。

そして、がんが動き始めて大事に至らない間に、その「早期発見」に努めることこそが最大の防御になるのではないかと思うのです。

↑↑ 患者になって、今さら偉そうな事を言っても始まらないけれど・・・ (;;;´Д`)

========

ところで、僕は大腸がんの手術を受けて11年になりますが、術後 4~5回の内視鏡検査を受けています。

本日は、今回の検査で体験した「下剤」のことで少しお話します。

Photo_2← これは検査当日の朝、病院で支給された下剤です。
「マグコロール」と云って大腸検査専用で、レモン味がする 1800ml の下剤です。

前日就寝前に別途下剤を 2錠 飲んだ後、当日は この下剤 1800ml を1時間掛けて飲みます。

普通の人ならば1時間の間に効果が出て来て、内視鏡検査が出来る状況になるのですが、この日の僕は普通の人ではなかったのです。

1800ml を飲み終えても、ウンともスンとも時間内の効き目が全く無く、右下にある紙コップ(これがデカイコップでねぇ~)これを 2杯も お替りしたのですが、“検査OK”のところまでには到達しません。

こんな事は初めてです。 ( ̄Д ̄;;
看護師さんも呆れて医師に相談していました。

医師の判断は、「もう下剤は十分飲んだから今度は浣腸しよう」ということになりました。

Zu1

「浣腸」と聞いて慌てたのは僕です。
浣腸なんて子供の時分以来した事がありません。

あのイチジクに似たものとばっかり思っていたら、、、違うのです。
「高圧浣腸」と云うヤツでお湯状の液をお尻から2~3分?注入して便意を催す5分間を待ってトイレに駆け込むのです。

看護師さんも大変! 可哀想。 (´д`)
この浣腸を2回もやってしまったからボクも大変でした。

やっと医師の許可が出て午後2時から内視鏡検査が始まりました。
朝9時半に下剤 マグコロール を飲んで無事に検査を終えたのが2時半でした。

検査に要した30分間、僕は医師の真剣な顔の表情、手の動き、言葉使いに、ややもすれば不安になり、頭上のモニターなんぞ見ては居れませんでした。

真っこと検査は厭なもの。
しかし、しかし、、そのいやな検査を先にしようが、後に引き伸ばそうが、結果は結果として必ず出てくる。。。
早く検査の結果を知って、その後の処方をじっくり考えた方が得策ではないのか?

(ボクには「先憂亭 後楽」と云う、高座に上がったらの時に使う名前があるんです。)

・・・・・・・・こうして

ほぼ一日がかりの検査を受けて、“ふらふら”になって帰ってきました。

人によって体質が違うし、日々の体調だって気分の持ちようで大いに変わる事だってあるし、(下剤の効き方が長引いた事を)あまり気にしたって仕方がないと自分で慰めています。

でも何てたって、3年ぶりの検査で腸内に何事も無かった事が嬉しくって小躍りしながら帰ってきました。
コンビニで、握り飯一つと大好きな納豆巻きを二つ買って空腹を満たしました。

========

大腸に関しては、また3年後に検査を受けようと思っています。

大腸がんについては余命が3年に延びました。
良かったです。note

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »